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2022年9月14日、広島県大崎上島町にて、CO2を有用な資源として再利用して大気への排出量を抑え込むカーボンリサイクルの集中的な技術開発、産学連携によるイノベーションの創出・加速、最新技術の情報発信を目的とした、「カーボンリサイクル実証研究拠点」の開所式が秋晴れの空の下、盛大に挙行された。本研究拠点は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）が整備を進めており、2050年カーボンニュートラル実現に貢献すべく早期の社会実装に向けて、10のテーマが研究開発を開始した。
開所式には、里見経済産業大臣政務官、湯﨑広島県知事、高田大崎上島町長、和田NEDO理事、JCOAL塚本理事長、各研究開発事業者代表、および関係者が多数出席し、NEDOによる見学会も併せて行われた。
本研究拠点への関心は高く、開所式前にNEDOが実施したプレスツアーには多数の報道関係者が参加し、開所式の様子も新聞やテレビで報じられた。また、事業者同士が活発に意見交換や議論を行う様子も見られ、本研究拠点がカーボンリサイクルの「ショーケース」として、今後益々発展していくことが期待される。
開所式におけるテープカットの様子（左より、塚本理事長、西村広島大学副学長、和田NEDO理事、里見経済産業大臣政務官、湯﨑広島県知事、高田大崎上島町長、藤井中国電力執行役員、木村アルガルバイオ代表取締役社長CEO）
この事業は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）委託事業として一般財団法人カーボンフロンティア機構が実施しています。
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