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2022年11月12日、「カーボンリサイクル実証研究拠点」に、西村康稔経済産業大臣がご来所し、拠点における技術開発の状況について見学されました。
実証エリアでは、広島大学、中国電力（株）が実施する「Gas-to-Lipidsバイオプロセスの開発」の設備を、また藻類エリアでは、（一社）日本微細藻類技 術協会（IMAT）が実施する「微細藻類由来SAFの製造に係る研究開発」の施設を視察し、大臣と研究者が直接意見交換する場面もありました。大臣は記者会見の場で、「世界に先駆けたカーボンリサイクル技術を、これからも応援していく」旨発言されました。
本実証研究拠点は、隣接する中国電力株式会社大崎発電所で大崎クールジェン株式会社が実証研究中の次世代火力発電設備から分離・回収したCO2を、研究用に直接供給できる日本初の施設となります。本拠点では、カーボンリサイクル技術の開発を効率的かつ集中的に進め、さらに実用化に向けた普及・拡大を目指していきます。
写真：経済産業省Twitterより引用（https://twitter.com/meti_NIPPON/status/1591361984326356992?s=20&t=Tgvll4rEQO2bMwtHT2Rx7w）
この事業は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）委託事業として一般財団法人カーボンフロンティア機構が実施しています。
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